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お客様各位
2025年11月20日
土佐鶴酒造株式会社
商品の自主回収に関する最終報告
平素は弊社商品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、弊社が製造販売する「カップ酒」の一部商品において、プルトップ蓋の瓶口外側部分にカビが発生した件でご迷惑をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。
そして、お客様およびお取引先様からご協力を賜りましたことに、心よりお礼申し上げます。
本件に関し、原因を調査し、対策を実施した結果をご報告申し上げます。
記
1 対象商品
・商品名:【酔って候】純米カップ
内容量:180ml
JANコード:4965387020682
回収対象:プルトップ蓋天面に記載されている製造年月「25.6・・・」「25.7・・・」「25.8・・・」のもの
・商品名:蔵出しカップ
内容量:180ml
JANコード:4965387020705
回収対象:プルトップ蓋天面に記載されている製造年月「25.6・・・」「25.7・・・」「25.8・・・」のもの
・商品名:はりまとやばし×土佐鶴コラボカップ
内容量:180ml
JANコード:4965387020774
回収対象:プルトップ蓋天面に記載されている製造年月「25.6・・・」「25.7・・・」「25.8・・・」のもの
・商品名:桂浜水族館×土佐鶴コラボカップ
内容量:180ml
JANコード:4965387020781
回収対象:プルトップ蓋天面に記載されている製造年月「25.6・・・」のもの
2 経緯
2025年8月下旬、消費者様から「カップ酒の蓋にカビのようなものが付着している」とのご連絡があり現品を確認したところ、プルトップ蓋の瓶口外側部分にカビの付着が認められました。弊社在庫の全数検査および出荷済み商品の一部について検査を行ったところ、冷蔵保管した当該商品の一部にカビの付着が認められたことから、2025年9月上旬、可能性のあるすべてのカップ商品について、自主回収を実施いたしました(2025年9月23日発表)。
3 調査結果と現在の対策
通常、瓶詰め時には熱をかけて充填するため、ボトリング後のキャップ部分は乾燥しており、カビの発生はありません。ただ、当該商品は他のカップ商品に比べて出荷数が少なく、充填時の生産ロスの抑制及び品質保持を目的として、一定数のボトリングを行った後、冷蔵庫で保管をしておりました。今回の原因は、製品化の過程で当該商品を室温に戻した際に、プルトップ蓋の瓶口外側部分に生じた結露により乾燥が保持できなかったためと考えました(2025年9月23日発表)。対策として冷蔵庫での保管の工程を省いた結果、カビの発生は認められませんでした。
自主回収をおこなったカップ商品につきましても、瓶内にはカビの発生は認められず、現在のところ(令和7年11月20日時点)、当該製品摂取による健康被害のお申し出もございません。
以上をもって最終報告とさせていただきますが、引き続き当該商品がお客様のお手元にございましたら、お手数とは存じますが、下記送付先まで「送料着払い」にてお送りくださいますようお願い申し上げます。
改めまして、お客様およびお取引先様には多大なるご心配とご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。今後チェック体制をより一層強化徹底し、再発防止に努めてまいります。
以上
ご連絡先(送付先)
高知県安芸郡安田町安田1586
土佐鶴酒造株式会社 品質管理室
電話番号:0887-38-6511
