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お客様各位

2025年9月23日

土佐鶴酒造株式会社

商品の自主回収に関するご報告

 

平素は弊社商品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、弊社が製造販売する「カップ酒」の一部商品において、プルトップ蓋の瓶口外側部分にカビが発生した件でご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

本件に関し、最終報告にはいましばらく時間を要しますので、中間報告として下記ご報告申し上げます。

 

 

1  対象商品

 ・商品名:【酔って候】純米カップ

  内容量:180ml

  JANコード:4965387020682

  回収対象:プルトップ蓋天面に記載されている製造年月「25.6・・・」「25.7・・・」「25.8・・・」のもの

 

 ・商品名:蔵出しカップ

  内容量:180ml

  JANコード:4965387020705

  回収対象:プルトップ蓋天面に記載されている製造年月「25.6・・・」「25.7・・・」「25.8・・・」のもの

 

 ・商品名:はりまとやばし×土佐鶴コラボカップ

  内容量:180ml

  JANコード:4965387020774

  回収対象:プルトップ蓋天面に記載されている製造年月「25.6・・・」「25.7・・・」「25.8・・・」のもの

 

 ・商品名:桂浜水族館×土佐鶴コラボカップ

  内容量:180ml

  JANコード:4965387020781

  回収対象:プルトップ蓋天面に記載されている製造年月「25.6・・・」のもの

 

2 経緯

2025年8月下旬、消費者様から「カップ酒の蓋にカビのようなものが付着している」とのご連絡があり現品を確認したところ、プルトップ蓋の瓶口外側部分にカビの付着が認められました。弊社在庫の全数検査および出荷済み商品の一部について検査を行ったところ、冷蔵保管した当該商品の一部にカビの付着が認められたことから、2025年9月上旬、可能性のあるすべてのカップ商品について、自主回収を判断いたしました。

 

3 調査結果と現在の対策

通常、瓶詰め時には熱をかけて充填するため、ボトリング後のキャップ部分は乾燥しており、カビの発生はありません。ただ、当該商品は他のカップ商品に比べて出荷数が少なく、充填時の生産ロスの抑制及び品質保持を目的として、一定数のボトリングを行った後、冷蔵庫で保管をしておりました。今回の原因は、製品化の過程で当該商品を室温に戻した際に、プルトップ蓋の瓶口外側部分に生じた結露により乾燥が保持できなかったためと考えられます。

現在は冷蔵庫での保管の工程を省き、少ロットかつ高頻度のボトリングで出荷までの期間をコントロールすることにより、細やかな出荷対応と高品質の両立を図っております。

 

なお、瓶内にはカビの発生は認められず、現在のところ(令和7年9月23日時点)、当該製品摂取による健康被害のお申し出はありません。

 

改めまして、お客様およびお取引先様には多大なるご心配とご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。今後チェック体制をより一層強化徹底し、再発防止に努めてまいります。何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

ご連絡先

土佐鶴酒造株式会社 品質管理室

電話番号:0887-38-6511

以上


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